Scrapboxを、前回からまたしばらく使ってみた。

とにかくリンクとタグによるページ同士の関連付けが一番の特長で、これは保管庫にもワークスペースにも極めて有用である。
ただし僕の場合、ワークスペースはWorkflowyで間に合っており、新たな道具が増えると逆に煩雑になる。保管庫としての運用を考えてみる。

リンクとタグで関連性のある記事を自在に繋げることができる。
この機能がEvernoteやブログやTwitterに実装されていれば、どんなに便利で楽しいだろうか。

検索で引っ張り出せるとはいえ、どうしても昔のページは埋もれやすい。ページの総数が増えるほど、この問題に頭を悩ませることになる。
自分が蓄積してきたデータ全てをScrapboxの文脈で処理できたら夢のよう。
とはいえ、あまりにも手間がかかりすぎるし、編集途中のデータが複数の場所に存在すると競合しかねない。

既に使っている道具とは被らない範囲で、Scrapboxを保管庫として使いたい。
そこで思いついたのが、物語の設定集として扱う方法である。


互いに関連付けられたページを次々と飛んでいくだけで楽しいし、そこから新しい着想を得て、新たに書き加えたり更新したりすることもできる。保管庫でありながらワークスペース的な運用が入ってくる。

ここで「更新され続ける保管庫」という言葉を思いついた時、Scrapboxと仲良くやっていけそうだと確信した。
画像がないと見た目の楽しさが半減するのは惜しいところだが、そのうち改善されることを期待したい。

仲良くなれたついでに、ブログとの兼ね合いも再検討してみた。
前回はScrapboxとブログを下書と清書の関係で考えていたが、いっそ内容が同じコピーを作ってみる。
こちらは純粋な保管庫としてのみの運用で、ブログをScrapboxの文法で捉えてみたいだけのプロジェクト。


手間に見合うかの判断は未来の自分に任せる。


一つの道具の特長を吟味して、使うならどのように使うのかを考えて、さらに今まで使っていた道具の扱い方にも見直しが入って。実に大きな波だった。下手を打てば今まで順調に航海していた船の底に穴が開くところだった。
けれどたまには波を被って、積もった埃を洗い流すべきなのかもしれない。そう思えるほどにScrapboxのテーマは面白かった。
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