嫌いなものの話をしても無益だが、たまには。

昔から同年代・同世代の人間が苦手だ。近くに同世代の人間が存在すると、危機感と警戒心が強まる。
よく同世代間はコミュニケーションが取りやすいという。たしかにジェネレーションギャップを考えれば、同年代の人間の方が共通の話題を持てるような気はするが、そもそも守備範囲が狭いので恩恵を感じたことがない。
実際は大目に見てくれる年上か、こちらが配慮するしかない年下の方が、相手をする上で気が楽だ。

最近、同世代を嫌う理由に思い当たった。
「比較対象になるから」である。

同世代の彼ないし彼女を通して、自分という人間が相対化され、弱みを感じる。
何をもって優劣を決めているのかは定かではないが、基本的に自分が苦手とする分野で比べ、打ちひしがれることが多いように思う。
自分が優れている点よりも劣っている点に注目してしまうのは何故なのか。

自分は幸せ者だと自負しているが、それは確信するほどではない。
比較対象がいると、その自己暗示にヒビが入りやすい。
自己肯定感だけでストレスを防いでいる身にとっては、天敵に等しい。


完全に比較対象を失うと、独自路線を走って戻れなくなるかもしれない。
何事も中庸が大切。適度に立ち位置を見直すことは必要ではある……。

が、それはそれとして同世代は嫌いだ。
理屈が分かったところで、改善されるわけでもするつもりもないのだから、やはりこの話は無益だった。

2017年09月記事まとめ

代替物がない怖さ

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